中沢元紀、「人生の中で一番の青春」高校時代の部活を主演映画に重ね合わせる 映画『ファストブレイク』試写会
俳優の中沢元紀(24)が16日、東京都内で行われた主演映画「ファストブレイク」(長谷川徹監督、11月22日公開)の完成披露試写会に共演の押田岳(27)、小林亮太(25)らと出席した。 バスケットボールにすべてをささげた高校生たちの青春物語を描いた同作。撮影前には実際にバスケットボールの練習に取り組んだという。主演を務めた中沢は「監督も交えて、週に1回とかで集まって練習して、一緒に走りました」とキャスト陣の仲の良さをアピールするも、肝心の腕前については「自信はない…」とこぼし苦笑い。 作中でスリーポイントシュートに挑戦したという押田は「フォームを重点的に、その練習だけすごいしましたね」と振り返り、ボールの軌道にまでこだわりがあったという長谷川監督は「ボールも含めてすばらしい演技をしてくれました」と太鼓判を押した。 作品にちなみ自身の青春を聞かれた中沢は「僕も高校時代ハンドボール部に所属していて、1人けがしたらもう出場できないほど人数が結構ギリギリの部活だった」と作品と重ね合わせ、「みんなで頑張って走り込んだり、筋トレしたりとかしてたので、そこが僕の人生の中で一番の青春だったな」と目を輝かせた。
中日スポーツ