NHK『虎に翼』夫・優三と父・直言<まさかの連続退場>にネット絶句…「立ち直れそうにない」「戦病死!?」「主題歌のように力強く生きて」
現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。第9週「男は度胸、女は愛嬌?」の第43回が5月29日に放送され、話題になっています。 【写真】離婚届を突き付けられて家を出た梅子。彼女を苦しめた姑を演じるのは…… *以下、5月29日放送内容のネタバレを含みます。 数々の困難を乗り越え、日本初の女性弁護士となった主人公・猪爪寅子(伊藤沙莉さん)。ようやく終戦を迎えるも、夫の優三(仲野太賀さん)は戦地から戻らず、変わらず厳しい生活を強いられていました。 終戦から1年、父・直言(岡部たかしさん)が倒れてしまいます。家族が心配して駆けつける中、寅子は直言が隠していた優三の死亡告知書を発見。優三はすでに戦病死していたのです…。 「トラが倒れたらわが家がダメになる」と思い、半年も告知書を隠していたという直言。栄養失調と肺炎でもう長くはないと診断された父を前に、寅子はーー。といった話が描かれました。
物語序盤から寅子をあたたかく見守ってきた夫・優三、そして父・直言の<連続退場>という、あまりに衝撃な展開を前に、ネット上では「優三さん、まさか戦病死していたとは…」「お父さんの懺悔長い(笑)」「立ち直れそうにない」「何かの間違いでは」「主題歌の歌詞のように力強く生きて!」といった声が見られています。 朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメントです。 仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演し、尾野真千子さんが語りを、脚本は吉田恵里香さんが担当。 主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部
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