新プロジェクト「無限会社スタプラ」発表会より

ももいろクローバーZをはじめとする「スターダストプラネット」の全アイドル11組69名が、4月1日(月) に行われた新プロジェクト発表会に登壇した。 【全ての写真】「スターダストプラネット」の全アイドル11組69名が登壇した新プロジェクト発表会（全38枚） 昨年ももいろクローバーZが結成15周年の感謝を込め、企業や団体、お店とのコラボプロジェクト「NO RULEPARTNERSHIP」を実施。200以上の応募があり、その中から26件（2024年4月1日現在）の多種多様なコラボプロジェクトが実現した。 その経験と感謝をもとに、2024年度はその取り組みをさらに拡大するため、スターダストプラネットに所属する全アイドル69名が参加し、よりニッポンを楽しく元気にいくことを目的に、新プロジェクト「無限会社スタプラ」をスタートすることを発表。 同プロジェクトでは、全11グループ・69名の個性を活かし、広告出演から商品開発、コラボソングの制作から企画・コンサル、オリジナルユニットの結成まで、日本全国の企業・団体・お店の課題解決に携わりながら、エンターテイメントの無限の可能性を拡げていくことを目指す。 発表会の冒頭では、ももいろクローバーZの百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れにが登壇。百田は「NO RULE PARTNERSHIPがスタートし、まもなく1年。日本中の皆さんとコラボさせていただきました」と語り、高城は「15周年の感謝の気持ちからスタートしたこのプロジェクト。日本を元気にするため、今、私たちアイドルに求めらていることだと感じました」とコメント。 佐々木は「そこで、2024年はこの『NO RULE PARTNERSHIP』を次のステップに進化させます」、玉井は「私たち（ももいろクローバーZ）だけではなく、スターダストプロモーションの女性アイドルセクション、スターダストプラネットの仲間たちと一緒に」と挨拶した。 ももクロの登壇後、会場を横断していた巨大な幕が振り落とされると、オフィススタイルファッションに身を包んだ69名のスターダストプラネット全アイドルが登場。今回、無限会社スタプラという会社を立ち上げることになったスターダストプラネットだが、MCからの「社長を決めるなら誰か」という問いかけに、最年長の高城が「年齢で言ったら私になるんですけども」と話すと、佐々木は「一番しっかりしているのは私」とアピール。玉井も「私もしっかりしてる」と応戦した。 その後、他の後輩メンバーが次々と立候補し、最終的に百田が「じゃあ、私が……」と立候補すると、全員が「どうぞどうぞ」とゆずることに。百田が「違うんですよ、そんな、ちょっと勘弁してください」と口ごもると、佐々木が「上下関係がなくて風通しのいい会社なので」とフォロー。早速関係の良さを伺わせた。 また、「どんなコラボをしてみたいか」という質問に対し、私立恵比寿中学の真山りかは「個人的にサウナが大好きなので、サウナ好きのアイドルだけで全国のサウナをまわったりしたい」と語り、同じく私立恵比寿中学の風見和香は「私は少女マンガが大好きで、今でもマンガアプリを8個くらいインストールしている。絞られると思うけど少女マンガのお仕事があったらお願いします」とコメントした。 超ときめき♡宣伝部の辻野かなみは「メンバー全員がメイクやファッションが大好きで、女性ファンや若いファンが多いのでトレンドを活かしたお仕事をしてバズらせたい！」、同じく超ときめき♡宣伝部の菅田愛貴は「私自身も犬を飼っていて、とき宣はメンバー全員が動物が大好きなので、動物と戯れるお仕事をお待ちしております！」と呼びかけた。 浪江女子発組合の播磨かなは、「浪江女子発組合は、全国に笑顔の“わ”を広げるというコンセプトで活動をしているので、全国各地で美味しい食べ物や景色を見たり、交流を深めていけたら」、ももクロと兼任している佐々木は「私も浪江女子発組合ではフレッシュに若々しくやっておりますので、みんなで色々なところに行ったり、私たちを通して全国のいいところが伝わるように活動していきたい」と意気込みを語った。 いぎなり東北産の橘花怜は、「いぎなり東北産が拠点として活動している東北はとても寒く、日々極寒の中、それに耐え忍んで生きてきたので忍耐力には自信があります！」、ばってん少女隊の春乃きいなは「九州を拠点に活動していて、メンバーも全員九州出身ですので、九州のことなら何でもおまかせあれと思っています！　また、九州に住んでいて移動距離がナンバーワンのアイドルだと自負しているので、移動距離を活かしたお仕事があればぜひ！」と、それぞれの地域の特性に合った仕事のオファーを呼びかけた。 TEAM SHACHIの秋本帆華は「8年ほど前から名古屋の観光特使を務めさせていただいていて、地元の企業さんともコラボさせていただいているので、名古屋の仕事は安心して任せてください！　体力には自身があるので体力仕事や、あとはグループの名前が海洋生物のシャチからもきており、メンバーが海好きなので海関係の仕事もしてみたいです！」、CROWN POPの三田美吹は「チームカラーが青なので、企業カラーが青の企業とコラボしてみたい」、ukkaの村星りじゅは「グループ活動で旅をテーマにすることが多いので、食べ物や街の情景などを伝えていけたら」とそれぞれ今後やりたい仕事について語った。 スタプラ研究生の白石るりは「個人的には静岡出身でお茶が大好きなので、お茶関連のお仕事をお待ちしてます！」と話すと、百田が「同じ出身の子がいるので嬉しい。一緒に頑張ろうね」と話す一幕もあった。 高城は「これだけ人数がいるとそれぞれの個性があって十人十色で良いなと思った。グループの垣根を超えてお仕事できたら」と話し、玉井は「ライブで会うことはあってもなかなかみんなとじっくり話す機会がないので、新たな新発見があった」とコメント。佐々木は「特技や趣味をいかして、私たちの良さと商品の良さどちらもアピールできれば素敵だと思う。私は可愛さが最大の特徴なので私の可愛さをPRできる仕事があればお待ちしています」とアピールした。 最後にMCから「まとめて引っ張っていく覚悟ができましたか？」と聞かれた百田は、「それは責任重大過ぎて……一度会社に持ち帰って……」と会場を笑わせつつ、「みんなで和気あいあいと明るく楽しみながら、この先を歩いていきたいなと思います」と締めた。 なお同プロジェクトは、5月18日(土) より応募開始となる。