チェルシーがマレスカ新監督の就任を発表「ファンが誇りに思えるチームを育て上げる」
現地時間6月3日、チェルシーはエンツォ・マレスカ新監督の就任を発表した。 レスターをチャンピオンシップ優勝に導いたマレスカ新監督が、チェルシーを率いることとなった。2023-24シーズン、チェルシーはマウリシオ・ポチェッティーノ氏のもとでプレミアリーグ6位という成績で終えた。しかし、チェルシーは今年5月に同氏の解任を発表し、これまで新監督として様々な名前が候補として挙がっていた。 【動画】チェルシー所属のパーマーがイングランド代表初ゴール!冷静にPKを沈める vsボスニア・ヘルツェゴビナ代表 6.4 現在44歳のマレスカ新監督は、2017年6月にアスコリのアシスタントコーチとして指導者としての道を歩み始めた。その後はセビージャ、ウェストハムでアシスタントコーチを務め、マンチェスター・シティU-23、パルマの監督を務めた。 2022-23シーズンは、ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティでアシスタントコーチとして働き、2023-24シーズンからレスターの監督としてチャンピオンシップ優勝に導き、プレミアリーグ昇格を果たした。 また、チェルシーはマレスカ新監督と2029年6月までの5年契約を締結したと発表した。この契約には1年の契約延長オプションが付帯する。レスター所属時にマレスカ新監督のもとで働いたコーチ陣もチェルシーに加わるとのことだ。 マレスカ新監督は、就任にあたってクラブ公式サイト上でこうコメントした。 「どんな指導者にとっても、チェルシーのような世界有数のビッグクラブで監督を務めることは夢だ。今回このようなチャンスを手にすることができて、とても興奮している」 「チェルシーが残してきた成功の伝統を受け継ぎ、ファンが誇りに思えるチームを育て上げる。新たな選手たちやスタッフとともに働けることをとても楽しみにしている」
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