【中日】15安打11得点で打線爆発 松葉が完投で投打かみ合い快勝 3日ぶりの貯金生活
◆JERAセ・リーグ 中日11―1DeNA(29日・バンテリンドーム) 中日は今季最多タイの15安打で11得点。今季初の2ケタ得点で大勝した。 3回にカリステの中前適時打で先制すると、中田の右翼適時二塁打でさらに2点を追加するなど、4得点。5回に木下の今季1号2ランが飛び出すと、6回には細川の6号グランドスラムで6回までに一挙11得点。7安打無得点と好機の一打を欠いた前日から一転し、竜打線が爆発した。 大量援護を受けて、先発・松葉が奮起した。9回7安打1失点で自身8年ぶりの完投勝利。117球を投げ抜き、雨天コールドとなった21日の阪神戦(甲子園)に続いて2試合連続の完投を記録した。 投打がかみ合い、チームは3日ぶりに貯金が復活。これで3、4月は12勝11敗3分。今月を残り1試合で、月間負け越しはなくなった。立浪監督は「点が入らない時はあるし、ここ数試合は悪い流れが多かった。明日以降もいい流れを続けられるようにやっていきたい」とうなずいた。
報知新聞社