〈アンミカ「妖怪 靴そろえ女性」発言が物議〉港区女子、インフルエンサーに聞いた「女がイラっとする女の行動」
「そういう女は女から嫌われると思う」
そこで今回、飲食店が多く立ち並ぶ「銀座コリドー街」で、仕事終わりのOLやサラリーマンのリアルな意見を聞いてみた。 まずは女性の声を紹介する。 「計算高くてあざとい女だなぁって思います。男ウケを狙ってやってそうでウザい。みんなを待たせるくらいなら早く中に入れよって感じ」(20代・営業) 「みんなの靴を触った手で一緒に食事をされるのは不潔に感じます。手洗ってきてほしい」(40代・サービス業) 「そういう『気が利くアピール』する女はおじさんウケはよくても、女からは嫌われると思います」(30代・営業) このように、女性からは共感の声が多くあがった。 一方で男性の意見はどうだろうか? 「そういう狙いすぎた女は嫌ですね。そこまでされるとなんか怖い」(20代・サービス業) 「アンミカさんの意見、めっちゃわかります。店員さんの仕事奪うなよって思います。ありがた迷惑にしか感じない」(30代・IT関係) 「わざわざみんなの靴をそろえるのはやりすぎだと思う。モテたくてやってるのかなって思ってしまう」(30代・IT関係) このように、20代・30代の男性からもアンミカに共感する声が多くあがった。 しかし、その一方で40代の自営業を営む男性からはこんな意見も…。 「靴そろえてもらったらうれしいですね。育ちがよくて気が利く子だなぁと思います」 また、同じく40代のIT関係の男性は、アンミカの意見に首を横に振った。 「素直に『ありがたい』って思います。靴をそろえるのは当然のマナーだし。ふつうにいい子だなぁとしか思わないです」 40代・50代の男性は “他人の靴をそろえる女性”に対して好印象を抱く人が多かった。
「そういう『妖怪』って、男がいる飲み会にはやたらと出没する」
次に、「女に嫌われる女」を自称する、アイドルグループ「仮面女子」の元メンバーで、現在数々のMCバトルで活躍中のラッパー・胡桃そら(くるみ・そら)(27)に今回の件について聞いてみた。 胡桃は「あー、たしかにそういう女いるいる!」とアンミカに共感を示し、こう続けた。 「私はそういう『気が利くアピール』する女よりも、ギャラ飲みとかで、すました顔して何もしない『港区女子』気取りの女が嫌いです。この前も『女の子たちがおもしろくないから盛り上げに来てほしい』とラッパーのギャラ飲みに30分3万円で呼ばれて行ったら、ただお金もらえるから来ただけのラウンジ嬢やキャバ嬢に、見下すかのような目で見られました」 一方で、SNSで恋愛に関するコメントが女性から絶大な人気を得ている、コラムニストで脚本家の妹尾ユウカ(せのう・ゆうか)(27)は言う。 「気遣いを人から悟られた時点で、それは気遣いじゃないと思うんですよ。だから、私はアンミカさんの意見に共感しますね」 また、妹尾は思わず”イラっとする”女性の行動についてこう続けた。 「飲み会で氷しか入ってないグラスや、パセリやレモンしか乗ってないお皿を『これ下げちゃっていい?』っていちいち聞いてくる『確認女』。見たら誰でもいらないってわかるんだから、黙ってやってくれればいいのにって思います。そうやって、やたらと『気配りしている女感』を出されると、こっちが気を遣えない女みたいになるじゃないですか」 さらに、妹尾は「飲み会でよくいる女」についても。 「飲み会で男の帽子とかサングラスを自分に身に着けて『なにこれー! ブカブカー!』とか言ってる女を見ると『何だこの女』って思います」 妹尾はアンミカが“他人の靴をそろえる女性”を「妖怪靴そろえ女性」と表現したことに対して、こう話した。 「女だけでご飯食べてたら、率先してそういうことする人にあんまり遭遇しない。『サラダ取り分け妖怪』とかもそうですけど、そういう『妖怪』って男がいる飲み会にはやたらと出没するんですよ」 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
集英社オンライン編集部ニュース班