17年ドラ1に戦力外 巨人・鍬原拓也と来季契約結ばず 今季は1軍5試合で防御率9.00
プロ野球・巨人は28日、2017年のドラフト1位だった鍬原拓也投手と来季の契約を結ばないことを発表しました。 【画像】鍬原拓也投手は6月4日の日本ハム戦が1軍最後の登板に 鍬原投手は阿部慎之助新監督と同じ中央大学出身。1年目は6試合に登板し、1勝2敗。その後、故障などで2度の育成落ちを経験しました。昨シーズンの22年には49試合に出場し、3勝2敗13ホールド、防御率は5.16という数字でした。 今季は球速が戻らず、5試合で防御率は9.00。最後に登板したのは6月4日の日本ハム戦で、2/3イニングに登板し、自責点4と悔しい数字に終わっていました。 現在ジャイアンツ球場で行われている秋季練習では3軍に交じって汗を流していましたが、27歳となったプロ6年目にして、厳しい結果となりました。