今も続く大雪の影響 バスタ新宿では…乗客から心配の声
日テレNEWS NNN
5日から6日朝にかけて関東地方などに降った大雪の影響が今も続いています。東京都内でも降り積もった雪が今も各地で残っているようです。 交通機関への影響はどうでしょうか?新宿から中継です。 東京と全国各地を結ぶ高速バスのターミナル、バスタ新宿です。首都圏の高速道路の多くが通行止めとなった影響で、高速バスにも多くの運休便が出ています。6日午後4時現在、きょう出発する便の3分の2にあたる386便が「運休」となっています。 バスを待つ乗客の方からは、心配の声も聞かれました。 受験生(高3) 「本当はきのう(受験が)終わって帰る予定だったけど、雪で帰れなくなったので、きょうにしました」 母親 「(バスの運行が再開して)帰れると思っていたのでまた心配になってきました」 オーストラリアからの観光客 「バスは運休になりました」「JRが走っているようなので、JRで行きます」 ただ、午後になって高速道路の通行止めも徐々に解除されてきていて、例えば、中央道経由のバスを一部、一般道を使って運行するなど、迂回(うかい)運行を始めている便もあるということです。 首都高速道路では3号渋谷線と、4号新宿線、中央環状線など、大部分で通行止めが続いていて、解除の見通しについては明らかになっていません。 また、中央道の八王子ICと高井戸ICの間の上り線と、高井戸ICから調布ICの下り線が通行止めになっています。 このほか、外環道や京葉道路などで通行止めが続いています。一方、首都圏の鉄道は、ほぼ平常通りの運行になっています。