名古屋・ミッドランドスクエア シネマ、オリジナルサウンドシステム「粋 」導入。「至高/鼓動 」の2スクリーン
中日本興業(株)は、(株)松竹マルチプレックスシアターズと共同経営する愛知県名古屋市のシネマコンプレックス「ミッドランドスクエア シネマ」にて、オリジナルサウンドシステム『MIDLANDQUALITY SOUNDSYSTEM「粋 (いき)」』を、7月24日(水)から導入することと発表した。 【画像】導入スピーカーの3DCGイメージ ミッドランドスクエア シネマは、JR/名鉄/近鉄名古屋駅のそばに位置する複合施設「ミッドランドスクエア」5階、およびシンフォニー豊田ビル2階にまたがる、計14スクリーンを備えた映画館。スクリーン5にはドルビーシネマが導入されている。 同館オリジナルとなるサウンドシステムは、スクリーン1と8の2館に導入され、スクリーン1を「至高 (Siko)」、スクリーン8を「鼓動 (Kodo)」とし、それぞれ特徴の異なる完全カスタムスピーカーとハイエンドモデルのデジタルアンプを組み合わせて音響設計を実施。さまざまな映画やライブビューイングなどの音楽コンテンツで映画監督やアーティストが作り出したリアルな音を提供すると同社は説明する。 スクリーン1の至高 (Siko)では、超高性能「ベリリウムユニット」と「5WAYカスタムスピーカー」を採用。弾むような美しい低音と生き生きした声、そして消え際まで美しい響きなど、目に見えるような「至高の音」を実現すると謳う。 スクリーン8の鼓動 (Kodo)では、迫力と繊細さを両立したハイパワー4WAYカスタムスピーカーを導入。切れ味鋭い迫力の低音を軽やかに再生し、シンガーが歌に込めた繊細なニュアンスを鮮やかに描き出すとしている。
編集部:松永達矢