BTSのJ-HOPEがSNS投稿した思い出スポットからダンススクールや母校まで!韓国光州聖地巡礼レポート
「光州が原点だ」。BTSのJ-HOPEは、アマゾンプライムビデオで配信中のドキュメンタリー「HOPE ON THE STREET」で、ダンサーとしての自身のルーツについてこう語っています。1980年5月18日から10日間にわたって起きた光州民主化運動に象徴される「民主と人権を象徴する街」としても知られる韓国南西部の中心都市。故郷・光州についてJ-HOPEは、「Ma City」「Chicken Noodle Soup(feat. Becky G)」など多くの楽曲で歌ってきました。約150万人が暮らす大都市で、東方神起のユンホやMONSTA Xのヒョンウォン、元miss A スジ、ATEEZのYUN HOなど、この街出身のアイドルもずらり。光州とはどんな街なのでしょうか。J-HOPEゆかりの地と、おススメの旅のスポットを、ライター桑畑の独自取材に加え、翻訳を手がけたBTSの聖地ガイドブック『THE PURPLE ROAD 練習生時代の思い出の場所から、ミュージックビデオの撮影地まで』(KADOKAWA)を引用しながらご紹介します! 【写真】故郷・光州をお忍びで訪れたJ-HOPE
J-HOPEが「HOMETOWN」というコメントとともにInstagramに投稿! K-POPスター通り
K-POPスター通り 光州市東区中央路160番キル31 J-HOPEの楽曲、「Chicken Noodle Soup (feat. Becky G)」に、こんな歌詞があります。 「光州から来たgang, ayy / 錦南 忠壮street / そこは僕のハーレム / Neuron入団 / bounce with my team, ayy」 ヒップホップ誕生の地であるニューヨークのハーレムに例えた場所、「錦南 忠壮street」とは、光州の中心部、錦南路と忠壮路のこと。特に忠壮路は「若者の街」として知られる、ショッピング、ファッション、グルメの定番コースです。 このエリアでぜひ訪れたいのが「K-POPスター通り」。メインストリートから少し中に入った路地には、J-HOPEの「Chicken Noodle Soup (feat. Becky G)」をはじめ、東方神起ユンホやMONSTA X、ATEEZなどこの街が生んだアーティストにちなんだシャッターアートが。 その一角に、BTSの「Permission to Dance」や「Butter」のジャケットが描かれたベンチを発見! 2022年、このベンチができて間もない頃、お忍びでやってきたJ-HOPEが写真を撮り、「HOMETOWN」というコメントとともにInstagramに公開して話題に。 すぐ横にあるHOPEという文字をかたどったモニュメントをよーく見ると、中国語、スペイン語、アラビア語など、世界各地の言語でメッセージが刻まれています。その数は、21800人分。なぜ21800なのかといえば、J-HOPEの誕生日が2月18日だからです。 BTSの人形や、J-HOPEの直筆サインも。サインには、「世界中のファンたちが送ってくださった応援メッセージを見ると、胸が熱くなります!! ㅠㅠ ファンの方の愛に恥じることがないように、これからもっと頑張るJ-HOPEになります。ありがとうございます」と書かれていました。 「K-POPスター通り」を歩くときには、壁に注目。 光州にゆかりのあるスターの名前が黄色の文字で書かれていたり、手形が並んでいたり。また、「K-POP STAR」と大きく描かれた壁には、光州出身アーティストの写真が散りばめられています。じっくり眺めると、推しの写真が見つかるかも。 「K-POPスター通り」は、光州市が37億ウォンを投じて市内の徒歩観光コースの目玉として開発した空間です。「K-POPファンゾーン1」に指定されています。