圧倒的火力か、劇的な展開か 個性豊かな男性4選手の激しいぶつかり合い/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、11月11日の第1試合に出場する4選手を発表した。男性4人、それぞれ個性が際立つ選手が揃い、どんな麻雀が展開されるか全く予想がつかないところ。圧倒的な火力が勝つか、ドラマチックな展開が待っているか。オーラスまで全く油断できない。 【映像】個性豊かな男性4選手の激突(生中継) KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)は個人26位。チームもリーグ6位と、レギュラーシーズン突破に向けては、最も不安定な位置にいる。堀慎吾(協会)が大活躍中ではあるものの、他の3人がマイナスではチームもなかなか浮上できない。まずはリーダー内川が、堀に続いてチームを引っ張る側に回らなくてはいけない。 KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)は、開幕からの好調を維持。戦いもスピード感に溢れており、佐々木が卓に入ると、進行のテンポが格段にアップする。ものの30分で相手を片付けてしまうことも多いが、この試合でも早く選んで、早くアガって、早く申告、という3つを高速ローテできるか。 TEAM雷電・萩原聖人(連盟)は、一時は3ケタマイナスに沈みながらも、直近では個人2連勝中(同点含む)。前回出場時も、窮地から大物手をアガり、トップに並んでフィニッシュと、ここ一番の勝負強さも取り戻した印象だ。剛腕が揃う卓だけに、少々の傷は覚悟して前に進まなければ、てっぺんにはたどり着かない。 BEAST Xの鈴木大介(連盟)は個人28位。アマチュア時代にプロを震え上がらせた攻撃麻雀を、Mリーグ入り2年目でもどこまで貫けるかがポイントになっているが、最近は少し牌運に恵まれず、戦闘態勢を取るのが難しくなっている。ただし一度手が入るようになれば、とことん前進するブルドーザー。エンジンはどこまでかかっているか。 【11月11日第1試合】 KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)個人26位 ▲63.1 KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)個人7位 +121.7 TEAM雷電・萩原聖人(連盟)個人27位 ▲64.6 BEAST X・鈴木大介(連盟)個人28位 ▲71.0 【11月8日終了時点での成績】 1位 セガサミーフェニックス +404.7(28/96) 2位 赤坂ドリブンズ +264.6(28/96) 3位 U-NEXT Pirates +219.4(28/96) 4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +77.5(28/96) 5位 TEAM雷電 +27.3(30/96) 6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲105.6(28/96) 7位 渋谷ABEMAS ▲285.2(28/96) 8位 EX風林火山 ▲292.6(30/96) 9位 BEAST X ▲330.1(28/96) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部