センバツ「21世紀枠」 県推薦、岐阜総合に伝達 県高野連表彰式 /岐阜
来春の第97回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催)の「21世紀枠」の岐阜県推薦校に選ばれた県立岐阜総合学園高校(岐阜市)で14日、伝達表彰式があり、県高野連から同校に表彰状が贈られ、選考理由などが説明された。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 県高野連の鍵谷英一郎専務理事らは推薦理由として、今秋の県大会でシード校を破って8強入りしたほか、ここ数年あと一歩で甲子園出場の機会に恵まれていないことや、部員らが文武両道を実践する進学実績を残していることなどを挙げた。 表彰状を受け取った鈴木聖也主将(2年)は「先輩が築き上げてきたものや僕たちが努力してきたことが認められたと思うと、うれしい。部活だけでなく勉強や生活面でも、より一層高みを目指していきたい」と語った。 今後は岐阜、愛知、三重、静岡の東海地区4県の各推薦校から12月に地区候補校1校が選ばれ、来年1月の選考委員会で全国9校の地区候補校から甲子園に出場する2校を選出する。【稲垣洋介】