【抱けえっ!!抱けーっ!!→抱かない】秋イカをもっと釣りたいときのキーワード『警戒』と『誘いシロ』【なぜなのか】
足元ではなく投げた距離の半分からイカを目視するべし!
足元まできっちりと誘い、目の前までイカがついてきた! しかしそんなシチュエーションから抱かせるのは難しいのだという。その最大の理由が、誘いシロの無さ。近すぎると、見えたイカに対して有効な動きやレンジ感などを探る物理的余裕が無く、スイッチが入り切らないのがその理由。そこで岡さんがおすすめするのが、投げた距離のおよそ半分で水面までエギを逃し、一旦その距離でイカを目視することだ。そこから足元に来るまでの距離があれば、スイッチを入れるためのアレコレを試すとことができるというわけだ。 岡「秋のエギングは反応を見て釣果につなげられます。そのことを利用して、イカの好きな行動、嫌がる行動を覚えておけば季節を問わず、エギングの腕があがりますよ!」
【岡隆之(おか・たかゆき)】
明るいキャラクターとわかりやすいトークで多くのファンを持つ関西のエキスパートエギンガー。通称「おかぴ~」。おちゃらけキャラとは裏腹にエギングは超理論派。「ハーフテンションフォール」をはじめに様々なエギングメソッドを確立している。DAIWAフィールドテスター。