長州力が引退発表、会見で“語録”連発「ぶつかっていくものが見えなくなった」【週刊プロレス昔話】
1997年6月19日、都内・六本木の新日本事務所にて会見がおこなわれ、長州力の現役引退が発表された。 【写真】伝説の“10・9東京ドーム”が決まった電話会談
長州は坂口征二社長、倍賞鉄夫取締役とともに出席。この会見では8・31横浜アリーナでの引退記念試合がアナウンスされ、その後の福岡ドーム、翌年1月の東京ドームに選手として出場することが発表された。 引退後は国内外の視察、選手ブッキングなどの仕事でフロント入りすることも併せて発表。 長州は「体力的にはまだ余力があるんだけど、ぶつかっていくものが見えなくなった。もし復帰するとしたら新日本が傾いた時だな」とコメントした。
週刊プロレス編集部
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