ディズニー・ヴィランズの子どもたちが大活躍! 「ディセンダント」シリーズのキャラクター&過去作まとめ
ディズニー・アニメーションに登場する悪役(ヴィランズ)の子どもたちが活躍するミュージカル映画「ディセンダント」シリーズの最新作「ディセンダント ライズ・オブ・レッド」が、ディズニープラスで独占配信中だ。 【フォトギャラリー】最新作「ディセンダント ライズ・オブ・レッド」場面写真 「ハイスクール・ミュージカル」「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」のケニー・オルテガ監督が、「もしも、ヴィランズに子孫がいたら?」という独創的な発想から生み出した本シリーズ。個性的な娘たち・息子たちが繰り広げる恋と友情、「ヴィランズの子は、本当に悪なの?」という葛藤を経て成長する姿が、いまも世界中のティーンの共感を獲得している。そこで、物語を彩るキャラクターと、過去シリーズ3作品のあらすじをご紹介。各作品は、ディズニープラスで配信中なので、最新作「ディセンダント ライズ・オブ・レッド」と一緒に楽しんでみては? ※以下、「ディセンダント」シリーズのネタバレとなりうる箇所がありますので、未見の方は十分にご注意ください。 ●シリーズ概要 舞台は、ビースト(「美女と野獣」)ら善人が暮らすオラドン合衆国と、魔法のバリアによって覆われ、ヴィランズたちが暮らすロスト島。ある日、ロスト島で生きてきた4人のヴィランズ・キッズが、オラドン高校に転校するところから、物語が幕を開ける。 ●主な登場キャラクター <ヴィランズ・キッズ> 【マル】(演:ダブ・キャメロン) 本作の主人公で、マレフィセント(「眠れる森の美女」)のひとり娘。母から魔法の本を受け継ぎ、呪文が使える。スプレーペイントで絵を描くのが得意。 【イヴィ】(演:ソフィア・カーソン) イーヴィル・クイーン(「白雪姫」)の娘で、白雪姫の異母妹。プリンセスに憧れ、裁縫や料理といった特技がある。母親と同じく、小さな魔法の手鏡を使う。 【ジェイ】(演:ブーブー・スチュワート) ジャファー(「アラジン」)の息子。特技は盗みだが、運動神経が高く、オラドン王国の競技「トーニー」の選手にスカウトされ、女子人気を獲得する。 【カルロス】(演:キャメロン・ボイス) クルエラ・ド・ビル(「101匹わんちゃん大行進」)の息子。母親から「犬は恐ろしい生き物」と聞かされていたが、オラドン王国で犬と仲良くなった。 【ウーマ】(演:チャイナ・アン・マクレーン) アースラ(「リトル・マーメイド」)の娘。自分をオラドン高校に招かなかったベンを恨んでいる。いまは故郷のロスト島を牛耳っている。 <ヴィランズ> 【マレフィセント】(演:クリスティン・チェノウェス) 「眠れる森の美女」でオーロラ姫に呪いをかけたヴィラン。オラドン高校に転校した娘マルを利用し、オラドン王国に復讐を仕掛ける。 【イーヴィル・クィーン】(演:キャシー・ナジミー) 白雪姫の継母で、白雪姫を殺そうとした悪の女王。 【ジャファー】(演:マズ・ジョブラニ) 「アラジン」で、アラジンを利用して魔法のランプを手にし、王国を支配しようとしていた邪悪な大臣。 【クルエラ・ド・ビル】(演:ウェンディ・ラクエル・ロビンソン) 「101匹わんちゃん大行進」で、子犬たちを誘拐し、毛皮のコートにしようと企んだヴィラン。 <オラドン王国の人々> 【ベン】(演:ミッチェル・ホープ) オラドン王国のビースト王の息子。「次世代のヴィランズに学ぶ機会を与えたい」と考え、同世代のマルたちを招待し、オラドン高校に転校させる。 【ビースト】(演:ダン・ペイン) 「美女と野獣」で醜い野獣の姿に変えられていたが(元の姿は、アダム王子)、現在は王として、オラドン王国を統治している。 【ベル】(演:キーガン・コナー・トレイシー) 真実の愛で、野獣の呪いを解いた村娘。現在はオラドン王国の王妃で、ベンの母親。 【ジェーン】(演:ブレンナ・ダミーコ) フェアリー・ゴッドマザーの娘。トレンドのファッションに憧れるが、自信が持てずに、厳しい母親の言いなりになっている。 【フェアリー・ゴッドマザー】(演:メラニー・パクソン) シンデレラを助けた魔法使いで、現在はオラドン高校の校長。 【チャド・チャーミング】(演:ジェディダイア・グッドエイカー) シンデレラとチャーミング王子の息子。ハンサムな容姿だが、性格には難があり、プリンセスに憧れるイヴィを利用するなど、計算高い一面も。 【オードリー】(演:サラ・ジェフリー) オーロラ姫(「眠れる森の美女」)とフィリップ王子の娘。ベンの元ガールフレンドで、マルの母親マレフィセントへの恨みから、マルにも複雑な思いを抱いている。 ●シリーズあらすじ ▽「ディセンダント」 ディズニー・ヴィランズは、善人が暮らすオラドン王国のビースト王によって、魔法のバリアで覆われたロスト島に閉じ込められてきた。王位継承の儀式を控えるベン王子は、マレフィセントの娘マルら、ヴィランズの子どもたちの将来を案じ、生まれてから一度も島から出たことのない彼らを呼び寄せ、オラドン王国の高校に転校させることに。一方、マレフィセントは、マルにフェアリー・ゴッドマザーの魔法の杖を奪って来るよう命じるが……。 ▽「ディセンダント2」 ヴィランズとその家族が住む故郷ロスト島を離れ、オラドン王国で暮らし始めた4人の若者たちは、新天地での暮らしになじもうと奮闘中。マルは、ベン王子と恋に落ちるが、王室入りのプレッシャーに耐え切れず、ロスト島に帰ってしまう。しかし、ロスト島では、マルの宿敵であるアースラの娘ウーマが、子どもたちを支配。さらにフック船長(「ピーター・パン」)の息子ハリーと、ガストン(「美女と野獣」)の息子ギルを引き込み、悪巧みをするのだった。 ▽「ディセンダント3」 マル、イヴィ、カルロス、ジェイは、オラドン王国に招くヴィランズ・キッズを選抜するため、再びロスト島を訪れる。ところが、島を覆うバリアに裂け目が生じて、そこから死者の国の支配者・ハデスが攻撃を仕掛ける事件が発生。ウーマ、そしてマルの父でもあるハデス(「ヘラクレス」)が、オラドン王国に復讐することを恐れたマルは、バリアを閉ざして、故郷・ロスト島を永遠に封印する決断をするが、得体の知れない闇が忍び寄っていた。