一度は食べたい漁師メシのレシピ8選|旨い魚の食い方は船乗りが知っている
一度は食べたい漁師メシのレシピ8選|旨い魚の食い方は船乗りが知っている
夜、海に出ては魚との真剣勝負を繰り広げる漁師たち。 もっとも魚に近い彼らだからこそ生み出した料理が漁師飯だ。 小難しい調理法に頼らない魚の味を楽しむヒントが詰まった8つのレシピを紹介しよう。
ゴマサバの船場汁
<材料(4人分)> 鯖のアラ……1尾分(約30cm) 塩……適量 大根……200g 昆布……8×8cm 淡口醤油、酒……適量。 <作り方> 1。鯖のアラをひと口大に切り、強めの塩をして1時間ほど置く。 2。魚から出た汁気を捨てて、熱湯に数秒くぐらせ、また流水できれいに洗う。 3。水に昆布と短冊切りの大根を入れ炊く。沸騰直前に醤油、酒を加え、2を入れ、中火~弱火で20分ほど炊く。 <ポイント> 鯖料理の仕上がりを左右する青魚の臭い。臭みの元となる魚のドリップはしっかり切ってからアク抜きすることが、旨い出汁への第一歩だ。
ゴマサバの煮込み飯
<材料(2~3人分)> 鯖の身……1/2尾分(35cm程) 醤油……40ml 酒……40ml 大根……250g 大根の葉……適量 米……2カップ。 <作り方> 1。三枚におろした鯖をひと口大の削ぎ切りにし、醤油と酒を混ぜた汁に30分漬け、途中何度か裏返し馴染ませる。米を洗い30分ざるにあげたら、土鍋に米を入れる。 2。1と2mm程の小口切りにした大根、みじん切りの大根の葉を散らすように入れ、残った漬け汁を水で薄め、米の量より1~2割ほど多めにして鍋に入れる。 3。土鍋に蓋をして強火で10分前後で沸騰し、吹きこぼれかけたらすぐにとろ火にして15分程炊く。炊き上がったら火を止めてから、10分ほど蒸らす。
材料(2人分)
キンキ……1尾(25cm程) 酒……1カップ みりん……1カップ 砂 糖……1カップ 醤油……1カップ ゴボウ……1/2本。