秋田県内はインフルエンザ流行期に入る 患者数は前週の3倍 新型コロナも増加傾向
秋田県内ではインフルエンザの患者数が前の週の3.2倍となり、流行の目安を超えて流行期に入りました。 秋田県感染症発生情報によりますと、17日までの1週間に県内の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は1医療機関あたり2.00人でした。今シーズン初めて流行の目安である1.00人を上回り流行期に入りました。 感染の広がりには地域差があり北秋田保健所管内では1医療機関あたり5.00人となっています。県は、今後流行の拡大が予想されるため手洗いなどの基本的な感染予防対策を呼びかけています。 また、新型コロナは1医療機関あたり6.33人となり、前の週の1.5倍に増加しました。集団発生の報告は高齢者施設や医療機関などから11件ありました。
秋田朝日放送