BenQ、保育博2024に初出展「幼児教育向け電子黒板BenQ Board」の活用事例を公開
液晶ディスプレイメーカーであるBenQの日本法人、ベンキュージャパン株式会社は、2024年11月21日(木)から東京都立産業貿易センター 浜松町館にて開催される「保育博2024」に初出展することを発表した。 【画像】BenQ Board RM6504のホーム画面 ベンキュージャパンは、保育博2024で電子黒板BenQ Boardを展示し、幼保教育現場への導入事例を紹介するほか、株式会社新学社が提供する探求学習まなびプログラムともに同製品の体験ブースを展開する。 また同社は、保育博2024の出展に先立ち、さいたま市にある学校法人秋本学園 認定こども園 浦和つくし幼稚園が「BenQ Board RM6504」を導入した事例について、動画とともにWebサイトに公開した。同園では、ビジュアル学習を重視する英語教育や職員間での情報共有のために同製品を導入したという。 同園の秋元園長は「操作感は、まるで大きなスマートフォンを扱っているかのよう」とし、「画像や映像の上に簡単に書き込みができ、言葉だけでの説明よりも視覚的に情報を伝えやすく、子供たちの参加意欲が一段と高まった」と効果を語っている。 また、当初の目的通り、英語教室や教職員のミーティングに活用し、効率と効果が大きく向上して、画面上で大きく動画を再生できる点も評価している。さらに「ITが苦手な人でも扱いやすく、教育の現場において非常に実用的なデバイスだと実感」と語るとともに、保護者向け説明会や職員研修のオンライン会議にも活用していきたいとしている。 ベンキュージャパンによると、教育向けの電子黒板「BenQ Board」は、アジア各国で学校機関やプレスクールに導入し、2023年までに累計10万台の売り上げを記録した。日本国内でも2024年1月にからBenQ初となるGoogle EDLA認証を取得した「BenQ Board RP04/RM04」シリーズを発売し、導入が進んでいるという。 ●【BenQの電子黒板】BenQ Board 導入事例ー浦和つくし幼稚園さま
こどもとIT,正田拓也