セリフォス11秒7、有終Vへさすがの切れ味 中内田師「力出せる状態」/阪神C
<阪神C:追い切り> 土曜京都メインの阪神C(G2、芝1400メートル、21日)で、今回がラストランとなるセリフォス(牡5、中内田)が有終Vを目指す。 最終追いは坂路単走で4ハロン53秒2-11秒7。しまいはさすがの切れ味を見せた。中内田師は「先週(Cウッド6ハロン82秒6-11秒1)しっかりやっているので、今日は調整で体調を整えました。感触も良かったですし、力を出せる状態だと思います」とうなずいた。 22年マイルCS覇者で、来春からの種牡馬入りが決まっている。師は「2歳の頃からトップレベルで走ってくれました。今回でラストになりますが、セリフォスのいい走りを披露できればと思います」。最後の豪脚を見せる。