島の特産品を目指し20本から始まった木が今は170本 酸味があり強い香りが特徴の「青いレモン」収穫 山口県下松市笠戸島
今シーズンもさわやかな香りをとどけます。 下松市の笠戸島で、特産の「青いレモン」の収穫が本格的に始まりました。 【写真を見る】島の特産品を目指し20本から始まった木が今は170本 酸味があり強い香りが特徴の「青いレモン」収穫 山口県下松市笠戸島 木に何個も実った「青いレモン」 黄色に色づく前のもので、色づいたレモンと比べて酸味があり、強い香りが特徴です。 島の活性化を目指す笠戸島特産品開発グループのメンバーら、およそ30人が収穫作業をしました。 笠戸島では、休耕田を利用して特産品をつくろうと2013年に地域住民がレモンの木を20本植えたことが始まりです。 今では、レモンの木はおよそ170本に増え「青いレモン」は笠戸島の名物となっています。 昨シーズンはおよそ3トン収穫されケーキやレモンリキュールの加工品などに利用され9000個がそのまま販売されました。 猛暑が続きカメムシなどの害虫が多く発生したそうですが自然栽培されたレモンの出来はじょうじょうのようできょうはおよそ1000個を収穫しました。 レモン畑はさわやかなよい香りにつつまれていました。 園児女の子 「おいしそうです~」 初めて参加した地元女性住民 「すごいいきいきしてていつもスーパーで見るのよりもさらに、においも、香りもすごいよくて感動しています」 笠戸島特産品開発グループ守田秀昭代表 「レモンもひとつずつ愛情込めてますから育ってくれて素直にのびているなというふうに感心しております」収穫作業は12月上旬まで続けられ昨シーズン並みの収穫量を見込んでいます。
テレビ山口
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