＜2024年10月22日（火）～10月27日（日）WTTチャンピオンズモンペリエ＠フランス＞ 10月23日、女子シングルス1回戦で張本美和（16=木下グループ／世界ランク7位）がリウ・ヤンズー（22=オーストラリア／同37位）をゲームカウント3-2で破り、2回戦に進出した。 アジア選手権の団体決勝では中国から2勝し、50年ぶりの快挙の立役者となった張本。今大会の初戦は、インドリーグ2年連続MVPのリウとマッチアップした。 張本は台上プレーで先手を取り、連続得点を重ねて11-8で先制する。だが2ゲーム目は、リウの緩急を付けた球にタイミングが合わず、5-11で落とす。 第3ゲームも張本はロングサーブを多く出しつつ速攻で得点し、11-7で奪うが、次はリウのバックミートとサーブに手こずり、8-11で失う。 だが、最終第5ゲームは張本が1点ごとに声を出しつつ、序盤から畳みかける。リウの粘りにもタイムアウトを使って流れを切り、最後はYGサーブでエースを奪って勝利した。 2回戦では、A.ディアス（プエルトリコ）とアクラ（インド）の勝者と対戦する。 ＜WTTチャンピオンズモンペリエ 女子シングルス1回戦＞ 張本美和 3-2 リウ・ヤンズー（オーストラリア） 11-8/5-11/11-7/8-11/11-7