【ラグビー日本代表】為房慶次朗「なめてかかるとやられる」格下ウルグアイ相手も油断なし
◇ラグビーリポビタンDツアー2024 日本―ウルグアイ(2024年11月16日 フランス・シャンベリー) ラグビー日本代表は15日(日本時間16日未明)、ウルグアイ戦を翌日に控えて試合会場で前日練習を実施。その後にオンライン取材に応じ、9月の米国戦以来の先発が決まっているプロップ為房慶次朗(東京ベイ)は「チームとしてもニュージーランド、フランス戦と負けが続いて、絶対に勝たないといけないと思っている。やるしかない」と意気込みを示した。 日本は現在テストマッチ3連敗中。9月21日のフィジー戦は17―41、10月26日のニュージーランド戦は19―64、今月9日のフランス戦は12―52と、いずれも大量失点を喫した。今回の一戦は世界ランキング上は日本の14位に対して19位と格下だが、19年W杯では釜石で格上のフィジーを破り、昨年のW杯でもフランスに12―27と善戦するなど、決して侮れない相手。為房も「ウルグアイをなめてかかるとやられる。自分たちのフィジカルの強さを信じて臨みたい」と気持ちを引き締めた。 3番は竹内柊平(浦安)がニュージーランド戦、フランス戦と先発して主力に定着しつつあり、為房にとってウルグアイ戦は序列を覆すためのアピール機会とも言える。個人の課題として「ワークレートを高めて、何度もボールキャリーすることを意識したい。1対1のタックル、セカンドマンのタックルも遠征で意識してやってきた」と話し、攻守で成長した姿を見せることを誓った。 ▽日本代表登録メンバー <1>岡部 崇人(横浜) <2>原田 衛(BL東京) <3>為房 慶次朗(東京ベイ) <4>エピネリ・ウルイヴァイティ(相模原) <5>ワーナー・ディアンズ(BL東京) <6>ファカタヴァ・アマト(BR東京) <7>下川 甲嗣(東京SG) <8>姫野 和樹(トヨタ) ◎<9>斎藤 直人(トゥールーズ) <10>松永 拓朗(BL東京) <11>浜野 隼大(神戸) <12>シオサイア・フィフィタ(トヨタ) <13>ディラン・ライリー(埼玉) <14>ジョネ・ナイカブラ(BL東京) <15>マロ・ツイタマ(静岡) <16>松岡 賢太(神戸) <17>森川 由起乙(東京SG) <18>オペティ・ヘル(東京ベイ) <19>サナイラ・ワクァ(花園) <20>アイザイア・マプスア(トヨタ) <21>藤原 忍(東京ベイ) <22>ニコラス・マクカラン(トヨタ) <23>梶村 祐介(横浜) ※◎はゲーム主将