大雨で水門が開かず浸水被害…香川県と三豊市が被災者と和解、補償へ
KSB瀬戸内海放送
2024年5月の大雨で三豊市にある水門が開かず住宅が浸水しました。香川県は三豊市と合わせて約670万円を被災者に支払うことで和解したと発表しました。 【写真】視聴者提供 三豊市仁尾町 5月
2024年5月、三豊市仁尾町を流れる田井川の河口にある水門が開かず、水があふれ住宅13軒が浸水するなどしました。 香川県が設置した小型のゲートが自動で開閉せず、大型のゲートを操作する三豊市の初動対応が遅れ、川の水を流せなかったことが原因です。 香川県は被害を受けた15世帯に対し、室外機などを買い替える費用として総額約670万円を三豊市と折半して支払うということです。 香川県と三豊市はこの費用を補正予算案に盛り込み、次の定例議会に提案します。
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