侍Jと開幕戦、豪州ニルソン監督は日本のキャンプ地に感謝「府中の人はとても優しく…」【プレミア12】
ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」に出場する日本代表「侍ジャパン」は13日、名古屋市のバンテリンドームでオーストラリア代表との初戦を迎える。12日は会場で記者会見が行われ、豪州のデーブ・ニルソン監督は事前合宿の地、東京都府中市に感謝の言葉を述べた。 【画像】「私たちはあなたを愛しています」 野球豪州代表が日本人に感謝つづった“感謝の357文字” 会見には侍ジャパンの井端弘和監督、戸郷翔征投手、豪州のニルソン監督、ティム・ケネリー外野手が登壇。「ディンゴ」の登録名で2000年に中日に在籍したニルソン監督は「とにかく良い試合がしたい。まず明日の試合に集中すること。(スーパーラウンドが開催される)東京ドームで野球がしたい」とオープニングラウンド突破を目標とした。 豪州代表は2018年の親善試合以降、日本でのキャンプ地を府中市に置いている。今回も1日に来日し、10日まで府中市民球場で調整を行った。同市は駅前や街灯に「TEAM AUSTRALIA BASEBALL Welcome to Fuchu」「野球オーストラリア代表を応援しよう!」と書かれたポスターやバナーを掲出するなど、全面的にバックアップ。地元の小学校を代表選手が訪問するなど、地域交流の場も設けられた。 ニルソン監督は「府中は私たちにずっとよくしてくれた。府中の人たちはとても優しく、歓待してくれた。野球教室を開いたり、学校を訪問したりと、地元の子どもたちとの交流して感謝を示す機会があったのはよかった。府中は素晴らしい練習地を用意してくれた。これからもこの関係が続くことを願っている」と改めて感謝した。
THE ANSWER編集部