12月1日は手帳の日。自分に合った手帳を選ぶ失敗しないポイントは?人気のデジタル手帳、メリットとデメリットは?
手帳を買う人が特に多い月とされる12月。書店などに設けられた手帳コーナーでは、新年に向けて手帳選びをする人の姿がよく見られます。とはいえ手帳はサイズ一つとってもさまざまなタイプのものがあり、どれを選べばよいか悩んでしまうことも多いはず。今回は手帳選びのポイントと、さらに近年人気を博しているデジタル手帳についてもお伝えします。 【写真】デジタル手帳アプリの例 * * * * * * * ◆手帳選びのポイントは? (サイズ) 「ふだん手帳を持ち歩くかどうか」を基準にサイズを決めましょう。外出や通勤で頻繁に持ち運ぶなら、バッグに収まりやすくコンパクトなA6(文庫本サイズ)、B6(コミックサイズ)がおすすめです。 持ち運びはせず、自宅や職場に置いて使う想定であれば、書き込むスペースが広いA5(A4の半分のサイズ)、 B5(ノートサイズ)が適しています。 なお、一般的にB6サイズの手帳は最もスタンダードで種類豊富だとされています。初めて手帳を買う人は、まずはB6サイズの手帳から選んでみるのがよさそうです。 (レイアウト) 手帳のレイアウトは、大きく分けると、マンスリー、ウィークリー、デイリーの3種類があります。 マンスリータイプは毎月の予定が少ない人や手帳初心者に、ウィークリータイプは週単位で予定を管理したい人におすすめです。記入スペースがとても広いデイリータイプは、1日の予定やタスクが多く、たくさん書き込みたい人に向いている手帳です。 レイアウトについてさらに細かく見ていくと、見開き左側が1週間のカレンダーで右側がフリースペースになっている「レフトタイプ」や1週間のスケジュールを時間ごとに管理できる「バーチカルタイプ」などのタイプに分けられます。 例えばビジネスシーンでの使用が多い場合は、スケジュール管理がしやすいバーチカルタイプの手帳を選ぶなど、具体的な活用シーンをイメージしながら選ぶと失敗が少なくなります。