元宝塚娘役の有沙瞳、役名の初代を「ハツダイ」と読み間違い、久本雅美「心配やなぁ」
元宝塚歌劇団星組娘役スター、有沙瞳が3日、大阪市中央区の大阪松竹座で行われた京都・南座「初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演」(2025年1月2~8日)の取材会に出席した。 「初めて松竹新喜劇に出させていただくので、すっごく緊張してたんですけど、いい方ばかりでやさしい。お正月から南座というステキな舞台に立てるのはありがたい」 三重県出身で宝塚時代から「関西で公演することが多かった。卒業して東京に住んでいると、関西から離れるのが寂しくて、事務所にも『関西でのお仕事、ぜひやりたいです』ってお願いしてました」という。 今回、シェークスピア「夏の夜の夢」をアレンジしたAプロ「春の夢 嗚呼!恋は勘違い」では呉服問屋の二女・お花、Bプロ「淡路島 温泉町値上がり中」は老舗旅館の先代の長女、初代の妹・次代を演じる。 Bプロで共演するタレントの久本雅美(66)に「子供の頃から拝見していました」と無邪気に明かすと、久本は「子供の頃…」とガックリ。 また、自身の役について「ハツダイ(初代)って方がいらっしゃるんですけど、その妹の~」と説明し始めると、曽我廼家一蝶(43)らから「ハツダイ!? ハツヨ!」と一斉にツッコミが入った。 「アハハハ! 私、そういうとこ、あります」と自分でも大笑いの有沙は、久本に「心配やなぁ」とイジられ、「いろいろやらかすと思います。粗相があったらすみません。今まで完璧な姿しかお見せしたことがないので、飾らない姿をお届けできたら」と、天然コメディーエンヌとしての新境地開拓を宣言した。