折坂悠太、バンド編成では初となる全国4都市ツアー開催決定
シンガー・ソングライターの折坂悠太が、バンド編成で全国4都市を回るツアー〈折坂悠太 ツアー2024 あいず〉の開催が決定しました。 2023年6月にライヴ活動を始めてから10年を迎えた折坂悠太。全公演完売となった原点回帰となる10周年弾き語りツアー〈折坂悠太 らいど 2023〉で全国を弾き語りして回り、同年10月1日には初の詩集となる『折坂悠太 (歌)詞集 あなたは私と話した事があるだろうか』を刊行するなど、1年を通し今一度“ことば”と“うた”に立ち返り、10年前と現在の点を線でつなぐ活動を行なってきました。 senoo ricky(ドラム)、宮田あずみ(コントラバス)、山内弘太(エレキギター)からなるバンド・メンバーと折坂はフェスやイベントへの出演、10周年記念にベルリンで再録されたデビュー楽曲「あけぼの(2023)」とBS-TBS木曜ドラマ23『天狗の台所』主題歌として書き下ろした2年ぶりの新曲「人人」の制作を共にしてきました。 そして今年2024年4月から折坂悠太バンド編成では初となる、大阪・福岡・愛知・東京の4ヵ所5公演を回るツアー〈折坂悠太 ツアー2024 あいず〉が決定。チケット販売は、1月23日(火)17:00よりオフィシャル先行がスタート。ツアー・ヴィジュアルの写真は塩田正幸、デザインは鈴木聖によるもの。まだライヴで披露していない新曲も携えたバンドでのワンマン・ライヴをどうぞお見逃しなく。 [折坂悠太 コメント] 私は走っていた。何故か。 腰のひねり、くりかえす呼吸、それこそが心の在処で、走り出すには十分な理由だったから。 誰かが合図したように言葉がとぎれる。目と目を合わせた瞬間、感じた気配が確かなものだったとわかる。 ねえお互いに、向き合いつづけよう。まなざし、まなざされ、気づきだした風景が、私を私たらしめる。 そうして新しい音楽が、骨髄からニョッキリ顔を出した。ほかほかな春。 バンドの皆と連れ立って、届けにゆきます。