陰謀論、画像加工、謝罪…キャサリン皇太子妃に何が起きている?
夫妻でウィンザー城を出発
キャサリン妃がSNSに謝罪文を投稿した後、ウィンザー城から出る車に乗ったウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の姿がカメラに捉えられた。3月11日にパパラッチが撮影したこの写真では、カメラとは反対の方向を見ている皇太子妃の表情は見えない。
このとき、皇太子はロンドンのウェストミンスター寺院で行われたコモンウェルス・デーの礼拝に向かったが、キャサリン皇太子妃は個人的な用事で外出する必要があったとされている。 そして、前回のパパラッチ写真とは異なり、イギリスのメディア各社はこの写真を公開している(だが、この写真も修整されたものではないかとする声もSNSで上がっており、それを検証する人も出てきている)。
公務復帰の時期は未定
皇太子妃が最後に公の場に登場したのは、2023年のクリスマス。ケンジントン宮殿は皇太子妃が手術を受けたことを明らかにした声明で、「公務の再開はイースター(復活祭、2024年は3月31日)より後になる見通し」だと説明した。ロイヤルたちは毎年、イースターサンデーにウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で行われる礼拝に出席する。
いっぽう、3月5日には国防省がウェブサイトで、君主の公式誕生日を祝う毎年の恒例行事「トゥルーピング・ザ・カラー」について、「キャサリン皇太子妃が出席の予定」だと発表した。 だが、この情報が発信されるとすぐに、ケンジントン宮殿は「皇太子妃の公務の予定を発表するのは国防省ではない」とのコメントを公表。国防省は、宮殿との事前の調整を行っていなかったとみられている。 そのほか、ウィリアム皇太子が創設した「アースショット賞」は、2024年の授賞式を南アフリカで行うことを発表した。だが11月に行われるその授賞式に、皇太子夫妻が出席するかどうかは明らかにされていない。 From TOWN&COUNTRY