「教員をしている孫」をかたる特殊詐欺 男性が現金奪われる(静岡・浜松市)
2日、浜松市の70代の男性が、教員をしている孫をかたる男らに現金をだまし取られる詐欺事件がありました。 警察によりますと、2日午前9時半ごろ、浜松市内の70代の男性宅に、教員をしている孫を名乗る男から「カバンをトイレに忘れた。キャッシュカードは止めた」などと電話がありました。 その約40分後、今度は孫の学校の同僚を名乗る男から「修学旅行の代金を立て替えてほしい」との連絡があり、男性が現金で用意できることを伝えると、別の男が自宅に受け取りに来たため、現金100万円を渡し騙し取られたということです。 警察は「別人がお金を取りに行く」は詐欺だと注意を呼び掛けています。