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　関西に本部を置く難関私立大学を表す、通称「関関同立」。その一角を占める関西学院大学の卒業生が、どのような企業に就職しているのか気になるところです。 【画像：ランキング29位～1位を見る】 　そこで本記事では、関西学院大学が公開している「2023年度 就職先一覧」をもとに、関西学院大学の卒業生に人気の就職先をランキング形式で紹介します。どのような企業が人気を集めているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！ （出典元：関西学院大学「2023年度 就職先一覧（就職者3名以上）」）

●第2位：兵庫県教育委員会（34人）

　第2位は「兵庫県教育委員会」でした。 　兵庫県の教育に関する業務を行う、知事から独立した行政委員会。教育委員会の全ての事務をつかさどる教育長が置かれており、教育長の統括の下、事務処理を行う本庁と事務局があります。その他、組織内には教育研修所や付属機関、高等学校などが設置されています。 　教育委員会の事務局には、教育委員会の開催や職員人事などを行う「総務課」、教育改革に関する総合企画・調整などを行う「教育企画課」、公立幼稚園・小学校・中学校の教育指導などを行う「義務教育課」などがあり、業務内容は多岐にわたります。 　兵庫県教育委員会に就職した卒業生は34人。昨年も42人が就職先に選ぶなど、高い人気を誇っています。地域の教育の発展に貢献できるところも、支持を集めているのではないでしょうか。

●第1位：りそなグループ（43人）

　第1位は「りそなグループ」でした。 　「りそなホールディングス」の傘下に、信託併営の商業銀行である「りそな銀行」をはじめ、「埼玉りそな銀行」「関西みらい銀行」「みなと銀行」を有する金融サービスグループ。総資産は約74兆円と3大メガバンクに次ぐ規模であるほか、有人店舗数は国内最大級です。また、埼玉県での預金・貸出金のマーケットシェアは40％を超えています。 　りそなグループに就職した卒業生は43人と、昨年の22人から大幅に増加。りそなグループでは人材育成において社員のワークライフバランスを重視した人事制度を基本としているほか、年齢ではなく能力に応じた評価・処遇・登用配置を行っている点なども魅力の一つといえるでしょう。