【DeNA】東克樹が7回2失点で11勝目 31試合連続のQS達成!蝦名達夫がミス帳消しの1打点1得点&オースティン値千金勝ち越し弾
◇プロ野球 DeNA3-2阪神 (28日、横浜スタジアム) 4位DeNAが3位阪神との接戦を制し3連勝。ゲーム差を1.5に縮めました。 【画像】ミスを取り返すタイムリーを放った蝦名選手 先発は昨年8月から30試合連続でクオリティスタート(6回以上を投げ自責点3以下)を達成している東克樹投手。初回、簡単に2アウトを取ると続く森下翔太選手もフライに打ち取ったと思われましたが、センターの蝦名達夫選手が打球を見失い不運な2ベースヒットに。その後、得点圏打率.347を誇る大山悠輔選手にライトへの先制タイムリーヒットを許しました。 3回、蝦名選手が自身のミスをバットで取り返します。1アウト2塁の場面でライト線に落ちるタイムリー2ベースヒットを放ち同点。さらにオースティン選手の2ベースヒットで勝ち越しのホームを踏みました。 DeNAは2-1と1点リードで迎えた6回、阪神の5年目井上広大選手のプロ初ホームランで同点とされます。しかし“取られたら取り返す”。その裏、オースティン選手が“確信”の第22号ソロホームランをライトスタンドへたたき込み、すぐさま勝ち越しに成功しました。 援護を受けた東投手は7回もマウンドへ。2アウト1、3塁と同点のピンチを招きますが、最後は森下選手をセンターフライに打ち取り、ガッツポーズ。東投手は7回105球を投げ、8奪三振、無四死球、2失点。31試合連続のクオリティスタートを達成するとともに、リーグ2位の11勝目を手にしました。 これで3位阪神とのゲーム差は1.5。3年連続でのクライマックスシリーズ進出へ負けられない戦いが続きます。