学校給食用ご飯のお米「おいでまい」に「ヒノヒカリ」混入 原因はJA職員の苗を取り違え【香川】
岡山放送
JA香川県は12月25日、11月、県内の一部の学校で給食として提供された県産のコメ、「おいでまい」の中に異なる品種の「ヒノヒカリ」が混ざっていたと発表しました。 JA香川県によりますと、県学校給食会に向けて11月8日までに販売した「おいでまい」の玄米、3万3120キロの中に、異なる品種の「ヒノヒカリ」の玄米、660キロが混ざっていたということです。JAが新米を出荷する前に行っているDNA鑑定で分かりました。 2023年5月にJAの苗を育てる施設で、職員が苗が入った箱を取り違えたことから、生産者67人に注文とは異なる苗を渡していたということです。 「ヒノヒカリ」が混ざった「おいでまい」は11月、丸亀市や坂出市など5市3町の幼稚園と小中学校で給食として提供されましたが、JAは、「おいでまい」と「ヒノヒカリ」は、同じうるち米のため健康被害が生じる恐れはないとしています。
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