【アカデミー賞2024】ロバート・ダウニー・Jr.とキリアン・マーフィー、プライベートは正反対!
今月初めに開催された アカデミー賞 2024 授賞式で主演男優賞と助演男優賞を受賞した『オッペンハイマー』のキリアン・マーフィーとロバート・ダウニー・Jr.。出演作は対照的だけれど2人とも「遅すぎたオスカー」と言われるほど、すでにベテラン。でもその割にプライベートは知られていない。そこで今回は父としての顔にフォーカスして2人の私生活を深掘りしてみたい。 【写真】主演男優賞はキリアン・マーフィーに! アカデミー賞2024 受賞結果を総まとめ
【ロバート・ダウニー・Jr.】最初の妻とは会って1か月でゴールイン
1980年代にサラ・ジェシカ・パーカーと交際していたロバート。長く同棲していたけれど彼の薬物依存症のせいで別れてしまった。その後、1992年にモデルで女優のデボラ・ファルコナー(右)と出会い交際をスタート。会って1か月後には結婚するという超スピード展開だった。その翌年息子のインディオが生まれたものの幸せなときは続かなかった。1996年にロバートは麻薬の不法所持で逮捕、1年間服役する。出所しドラマに出演し始めたのも束の間、2001年にコカイン所持で再逮捕。デボラはついにインディオを連れて家を出てしまう。離婚まで申請され、典型的な捨てられ男に……。3年後の2004年に離婚が成立する。
今の妻とは会って数か月で婚約
ロバートはコカイン所持で逮捕されたときリハビリ入りを命じられる。これをきっかけにようやく薬物依存症を克服、俳優業に復帰する。その直後に出会ったのが今の妻のスーザン・レヴィン(当時)。彼女は映画プロデューサーで、2003年にロバートが出演した映画『ゴシカ』の制作を務めていた。しかしスーザンは、仕事で会った俳優とは付き合わない主義。ロバートとの交際にもためらっていたが結局デートするように。なんと数か月後には婚約、2年後に結婚する。
妻がサポート
それ以来クリーンな生活を保てているのは妻のおかげだとロバートは公言している。ちなみに最初スーザンは最初ロバートを「面白いけれど変な人」と思っていたという。その証拠としてスーザンは初対面のエピソードを披露。「モントリオールで『ゴシカ』の撮影の準備をしていて監督と出演者のハル・ベリー、ロバートとみんなでランチに行った。みんな日本食を頼んだんだけど、ロバートはオートミールがいかにスーパーフードかについて熱弁を振るっていた」。レストランに一食分のオートミールとハーブを持参、「レストランでヨガも始めた」。変わっている人認定されたのも当然かも。