【アカデミー賞2024】ロバート・ダウニー・Jr.とキリアン・マーフィー、プライベートは正反対!
8年の交際を経てゴールイン
キリアンの妻はアイルランド出身のビジュアルアーティスト、イヴォンヌ・マクギネス。両親の影響でキリアンは子どもの頃から音楽が大好き。10歳頃から作曲を始め、10代後半から20代初めにかけては弟と一緒にバンドを結成してライブ活動をしていた。レーベルから契約の話が来たこともあるというから本格的。そのライブに来ていたイヴォンヌとバックステージで知り合い、デートをするように。8年近く交際してからキリアンからハイキング中にプロポーズした。スピード展開とは無縁の性格。
妻をサポート
キリアンはデビューしてからもずっと故郷のコークに住んでいたが、2001年にロンドンへ。舞台や映画で活躍、徐々に有名になっていたこともあったが、大きな理由はイヴォンヌ。彼女が美術系の有名大学院ロイヤル・カレッジ・オブ・アートに進学したため一緒にロンドンに引っ越した。2人は2004年に結婚し、2005年に長男のマラキー、2007年に次男のアランが誕生する。
長男のマラキーを妊娠したとき、イヴォンヌは故郷のコークに戻っていた。そのときキリアンもケン・ローチ監督がアイルランド独立戦争を描いた『麦の穂をゆらす風』の撮影のためにアイルランドへ。彼は後日、妊娠している妻のそばで過ごせたことを「素晴らしかった」と話している。
初めて一家でアワードに出席
キリアンは子どもをマスコミに見せない主義。インタビューでも子どもについて話すことはほぼ皆無。雑誌イギリス版『ローリングストーン』のインタビューで「とてもいい子たちだ」「私の出演した映画の何本かは息子たちも気に入っている」と話したことがある、というのがニュースになるくらい話さない。SNSもやっていないので子どもの顔写真も披露していなかったのだが、今年のアカデミー賞授賞式には初めて一家揃って出席。レッドカーペットを一家で歩くというレアなシーン(写真)を披露した。
息子は俳優デビュー済み
キリアンの「子どもは見せない主義」は徹底している。今年17歳になる次男アラン(写真左)は父の後を追って俳優デビュー。舞台『ハムネット』で主人公を演じ、ダブリン、ロンドン、ニューヨーク、ボストン、ブリスベン、香港公演にも出演している。