大谷翔平は2人目の両リーグMVPになれる? メジャー公式が大谷翔平の24年シーズン予想成績を公開 1人目は58年前
MLBの公式X(旧Twitter)は23日、「大谷翔平は両リーグでMVPを獲得する2番目の選手になれるのか?」と題し、米データサイト「FANGRAPHS」による大谷選手の2024年の打撃の予想成績を公開しました。 【画像】ドジャースの日本人コンビがお揃いのユニフォームで登場 その成績は「39本塁打、111打点、108得点、出塁率.376、OPS(出塁率+長打率).926」という数値。 ア・リーグでMVPを獲得した2023年シーズンの成績「44本塁打、95打点、102得点、出塁率.412、OPS1.066」と比較すると、打点、得点以外ではわずかに下回りますが、この成績や昨年度のナ・リーグMVP・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.選手の「41本塁打、106打点、149得点、出塁率.416、OPS1.012」と比較してみても、決して見劣りしない数値です。 長いメジャーリーグの歴史でも、両リーグでMVPを獲得したのは1961年にナ・リーグのレッズ、66年にア・リーグのオリオールズでMVPを獲得したフランク・ロビンソン選手だけ。24年シーズンに大谷選手がドジャースでMVPを獲得すれば、58年ぶりの快挙となります。