日本代表、イラク戦予想スタメン紹介【SB】停滞の一因? 代役抜擢の可能性
日本代表は19日、AFCアジアカップカタール2023グループリーグ第2節でイラク代表と対戦する。ともに初戦に勝利したチーム同士の対戦となるこの試合に臨む日本代表はどのようなメンバーを起用するのか。先発メンバーをポジションごとに紹介する。 【画像】日本代表、イラク代表戦の予想フォーメーションはこちら
DF:毎熊晟矢(背番号16) 生年月日:1997年10月16日(26歳) 所属クラブ:セレッソ大阪 23/24リーグ戦成績:31試合1得点2アシスト 日本代表通算成績:5試合0得点1アシスト ベトナム代表戦には菅原由勢が先発したが、伊東純也らに効果的な配球ができず、日本代表の武器でもある右サイドからの攻撃は停滞した。突破を許しかけたシーンでファウルしてイエローカードをもらった菅原は、77分にピッチを後にしている。優勝まで残り6試合を残す長丁場と言うことを加味すると、早い段階で毎熊晟矢を試しておく可能性は低くない。 プロ入り後に右サイドバックにコンバートされた経歴を持つ毎熊は攻撃センスに長けたサイドバックで。ウイングと連係しながら攻撃の起点になるプレーを得意としている。昨年のミャンマー代表戦や元日のタイ代表戦など、敵陣に押し込む時間が長い展開ではよさを発揮できる一方、カナダ代表戦のように身体能力に優れるウイングとのマッチアップには苦戦する場面も見受けられる。 イラク代表もアリ・ジャシムという切れ味鋭い突破を武器にするウイングが左サイドで起用することが予想される。ここの1対1で分が悪くなると、日本代表はイラク代表の縦に速い攻撃に苦しむかもしれない。
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