【阪神】初回から“新打線”が機能 2年ぶりスタメン4番・原口と5番・糸原で2点先制
◇プロ野球セ・リーグ 中日-阪神(16日、バンテリンドーム) 阪神は“新打線”で初回から2点をあげました。 【画像】今年1月に大腸がん完治を報告した阪神・原口文仁選手 初回、森下翔太選手に代わって1番でスタメン出場の井上広大選手が四球を選ぶと、続く2番の中野拓夢選手が、3球目のスライダーをライト前に運び、1、3塁とチャンスを作ります。 3番の近本光司選手の場面では中野選手が盗塁を決め、2、3塁とチャンスを広げます。 近本選手はセカンドライナーに倒れますが、2年ぶりのスタメン出場で4番に入った原口文仁選手。7球目をサード方向へ強烈な打球を飛ばすと、石川昂弥選手のグラブをはじきエラー。阪神が先制します。 さらに続くチャンスでこの日5番に入った糸原健斗選手。3球目の変化球をしっかり捉え、レフト前ヒット。阪神に追加点をもたらすタイムリーヒットを放ちました。