「少しでも笑顔になってくれればいいな」地震と豪雨で被災の能登半島へ応援メッセージ
日星高校(京都府舞鶴市上安久)の生徒たちが、地震や豪雨で災害に見舞われた能登半島の石川県穴水町にメッセージを送った。復興への思いや、応援の気持ちを書きつづった。 10月上旬の3日間、約40人の生徒たちは昼休みや放課後に、パネル3枚にメッセージを記入した。「舞鶴から応援しています」「1日でも早く、笑顔あふれる毎日になるよう願ってます」といった内容。 日星高校は、7月末に輪島市で家財片付けなどのボランティア活動に生徒が出向き、9月の文化祭では模擬店の売上金を復興支援に寄付した。ボランティアに参加した2年の女子生徒(17)は「行った時に関わった人が少しでも笑顔になってくれればいいなと思って書きました」と話した。 パネルは、能登半島各地で活動している舞鶴市民のボランティアに託して現地へ届けた。