大谷翔平、また成し遂げる史上初 悲願の世界一でほぼ確定、“4つの偉業”同時達成
米データ会社「オプタ・スタッツ」が紹介
【MLB】ドジャース 7ー6 ヤンキース(日本時間31日・ニューヨーク) ドジャース・大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第5戦に「1番・指名打者」で先発出場。4打数無安打ながらも、8回には打撃妨害で出塁。ベッツの勝ち越し犠飛の呼び水となった。チームは歓喜の世界一を達成し、最大級の笑顔を見せて喜びを示した。米データ会社によると、大谷は自身初の頂点に立ったことで、またメジャー史上初の偉業を成し遂げることになるという。 【写真】優勝の歓喜後…大谷翔平が公開した真美子夫人との“特別ショット”「たまらんわ」 ドジャースが最後のアウトを取ると、米スポーツのデータやニュースを提供する「オプタ・スタッツ」は自社X(旧ツイッター)を更新。「メジャーリーグの歴史において」と書き出すと、「シーズン50本塁打を打ったことのある選手は30人以上 シーズン50盗塁を記録した選手は200人以上 MVP受賞経験者は150人以上 ワールドシリーズを制したことのある選手は1500人以上」と過去の偉業を書き連ねた。 そして「4つ全て(同じシーズンかどうかは関係なく)を成し遂げた唯一の選手 ショウヘイ・オオタニ」と紹介。「オオタニは2024年に全てを成し遂げた(彼がMVPを受賞すると想定した上で)」と、驚異的なシーズンを送ったことを改めて称えた。MVPはまだ発表されていないとはいえ、大谷の獲得が濃厚となっているのは揺るぎない事実だ。 大谷は昨年12月に10年総額7億ドル(約995億円)でドジャースに移籍。加入1年目はレギュラーシーズン159試合に出場し、打率、本塁打、打点、盗塁のいずれも自己ベストを更新。54本塁打と130打点で2冠を手にした。史上6人目の「40本塁打&40盗塁(40-40)」だけでなく、前人未到の「50-50」も樹立。日本人として初めて「トリプルスリー」も達成した。
Full-Count編集部