7位でアジアカップ終了…U18日本代表を率いたマルチネスHC「全力で最初から最後まで戦ってくれた」
9月10日、「FIBA U18アジアカップ2024」が閉幕した。 グループを2位で通過したU18男子日本代表(FIBAボーイズランキング30位)は、準々決勝進出決定戦でフィリピン代表(同25位)に勝利。しかし、「FIBA U19 バスケットボール ワールドカップ2025」の出場権をかけたオーストラリア代表(同4位)戦に敗れると、韓国代表(同32位)との5-8位決定戦は4点差で惜敗した。7-8位決定戦ではインド代表(同41位)を相手に100-50で圧勝。7位で大会を終えることになった。 日本バスケットボール協会はアレハンドロ・マルチネスヘッドコーチ、選手のコメントを発表。指揮官はオーストラリア戦を「後半は良かったと思いますが、前半の入りで大きな差をつけられたという印象です。ただオーストラリアは世界でもトップのレベルを走るようなチームであり、そういった選手が集まるチームと戦えたのは選手にとっても、チームにとってもいい経験ができたと思います」と振り返り、「順位決定戦に回り、韓国には敗れましたがインド戦では今大会を勝利で終える事ができました」と総括した。 マルチネスHCは選手のプレーについても触れ、「悪かったところはなく、全力で最初から最後まで戦ってくれました。自分たちより上の選手相手によく戦ってくれた印象です」と評価。「12名の選手と一緒にバスケができて光栄ですし、今回一緒に戦った選手がプロのレベル、大学、B リーグ、男子日本代表に今後入ってくれればと願っています」と期待を寄せた。
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