電柱折れ住宅直撃…列島縦断ノロノロ台風10号 川の氾濫や“土砂崩れ”などSNSに被害報告相次ぐ
2024年8月29日(木)午後6時現在、九州北部を北北東へ、ゆっくりと進んでいる台風10号。中心気圧は985hPaで中心付近の最大風速は30m/sの勢力のノロノロ台風による、川の氾濫や道路の冠水などの被害がSNSで相次いでいます。 【写真14枚】電柱折れ住宅直撃 道路冠水や川の氾濫も ノロノロ台風10号の被害の様子を見る
電柱折れ住宅に直撃 列島縦断ノロノロ台風10号被害相次ぐ
8月29日(木)午前9時ごろ宮崎市内で撮影された写真。 1本の電柱が根元から折れてしまっているのが分かります。 折れた電柱は、住宅の屋根を直撃。 この周辺では停電する被害も出ているということです。 また午前6時15分ごろに撮影された大分県別府市内の川の様子には・・・。 黒く濁った水が激しく流れる様子がおさめられていました。 同じく別府市で、午前7時半ごろに撮影されたものには・・・。 川が氾濫し、茶色い水が流れ込む様子がおさめられていました。 川が氾濫した影響で、付近の家の中まで流れ込み、床一面に茶色い泥に覆われしまっています。 投稿者によりますと、床上30~40㎝ほどが浸水してしまったということです。 さらに、午後3時ごろの大分県豊後高田市の桂川の様子。 茶色く濁った水が橋のすぐ下にまで増水しています。 投稿者は、「今回の台風は雨が凄い こんなに増水してるの初めて見た」とコメントしています。 8月29日(木)午前9時半ごろの鹿児島県阿久根市内の様子。 道路をふさぐように土砂が流れこんでいるのが確認できます。 また、三重県津市では、台風が接近する前からすでに被害が・・・。 道路がまるで川のようになり、車のヘッドライトまで冠水する様子も。 ノロノロ台風10号は、今後来月頭にかけ列島を縦断する恐れがあり、長引く荒天に注意が必要です。
めざましmedia編集部