【MLB】カブス逆転サヨナラ負けで3連敗 鈴木誠也は先制打など5打数2安打1打点 5試合連続安打に
【カブス5-6xロッキーズ】延長10回@クアーズ・フィールド
日本時間9月15日、カブスは敵地クアーズ・フィールドでのロッキーズ3連戦の2戦目を迎え、9回裏二死から追いつかれて延長戦の末に5対6でサヨナラ負け。3連敗となり、あすの最終戦を残して3連戦の負け越しが決まった。ロッキーズ5番手のタイラー・キンリーはタイブレークの1イニングを無失点に抑えて6勝目(1敗)をマーク。カブス5番手のドリュー・スマイリーはサヨナラタイムリーを浴び、8敗目(3勝)を喫した。 【動画】カブスの鈴木誠也が先制のタイムリー二塁打を放つ カブスは初回に鈴木誠也のタイムリー二塁打で先制。4回表にはコディ・ベリンジャーに18号ソロが飛び出し、2対0とリードを広げた。6回裏に1点を返されたが、7回表にピート・クロウ=アームストロングが9号ソロを放ち、再び2点をリード。7回裏にマイケル・トーリアの24号ソロでまたも1点差となったが、8回表にマイケル・ブッシュの犠飛でリードを広げた。8回裏にも1点を返されたものの、9回表にイアン・ハップが貴重な追加点となるタイムリー。ところが、9回裏二死1塁からサム・ヒリアードの8号2ランで追いつかれると、10回裏にブレントン・ドイルのタイムリーでサヨナラ負けとなった。 カブスの鈴木は「3番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で先制のタイムリー二塁打を放ち、先発のジェイムソン・タイオンを援護した。3回表の第2打席はショートゴロ併殺打、5回表の第3打席はサードゴロ、8回表の第4打席は見逃し三振に倒れたが、9回表の第5打席はセカンドへの内野安打を放って出塁。5打数2安打1打点で3試合ぶりのマルチ安打を記録した。連続試合安打を5に伸ばし、今季の打撃成績は打率.274、出塁率.351、OPS.830となっている。