いきものがかり水野 紅白に苦い思い出「衣装を着て、密着のカメラさんも横にいて…僕でポーン!」
男女ユニット「いきものがかり」が、9日放送の日本テレビ系「with MUSIC」(土曜後7・56)に出演し、水野良樹(41)がNHK紅白歌合戦にまつわる苦い思い出を明かした。 08年に「SAKURA」で初の紅白出場。以後、9年連続出場で、12年には「風が吹いている」で紅組のトリを務めた。 そんな中、水野はまず初出場の紅白での出来事を打ち明けた。「衣装を着て、密着のカメラさんも横にいて、必ず通れるみたいな空気が作れている中で、吉岡通りました、山下(元メンバー山下穂尊)通りました、僕でポーン!って」。水野だけ入口の警備員に止められたそうで、しかも3年連続で同じ目に遭っているという。 いきものがかりは過去11回、紅白に出場しているが、水野はなぜか相性が悪いらしく、「合計11回出させていただいたのかな?11回中、6回止めていただいた」と、丁寧な言い回しで告白。吉岡聖恵(40)「ちょっと待って?止めていただいたっていうのもおかしいと思う」とツッコミを入れていた。 番組アーティストナビゲーターの松下洸平にとって、いきものがかりは現在の所属事務所の元先輩に当たる。「大きなホテルの一室を借りて、みんなでいきものがかりさんの紅白を見るという伝統の儀式があって」と、大みそか恒例だった事務所の行事を説明。「終えられて、僕たちが待っているホテルまで帰ってきてくれるんですけど、もしかしたらあの日も止められてる…?」と苦笑いしていた。