【バレー】日本代表・石川真佑がイタリアセリエA・ノヴァーラに移籍「昨シーズンより高いレベルでプレーしたいという気持ちから決断した」
バレーボールイタリアセリエAのイゴール・ゴルゴンゾーラ・ノヴァーラ(以下、ノヴァーラ)は11日、日本代表の石川真佑が同クラブに入団することを発表した。ノヴァーラは昨季レギュラーシーズン4位、プレーオフベスト4の強豪。石川は同クラブにとって初の日本人選手となる。 同クラブ公式サイトによると、GMのエンリコ・マルキオーニ氏は石川について「我々のチームにバランスと安定性を与えるのに最適な選手。議論の余地がないバレースキルとともに、真面目で几帳面で努力家であることも将来有望な選手である理由」と評している。 石川は昨シーズン、イタリアリーグに初参戦。イル・ビゾンテ・フィレンツェでプレーし、中心選手として活躍したが、チームは10位でシーズンを終えていた。 移籍にあたっての石川真佑のコメントは、以下の通り。 今シーズンはノヴァーラでプレーすることになりました。昨シーズンよりもさらにレベルアップしたいと思いましたし、もっと高いレベルでプレーしたいという気持ちがあり、決断しました。 イタリアシーズン2年目になりますが、1年目よりもさらにたくさんの人とコミュニケーションをとりながらやっていきたいと思いますし、しっかり結果を残していけるように頑張りたいと思います。ご声援よろしくお願いします。
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