MBS新人アナぷいぷいでデビュー 緊張の初会見で抱負述べる
MBS新人アナぷいぷいでデビュー 緊張の初会見で抱負述べる THE PAGE大阪
MBS新人アナがデビュー──。MBS毎日放送(大阪市北区)の新人アナウンサー3人が15日、同局の人気番組「ちちんぷいぷい」内のコーナーで浴衣と人力車の俥夫姿で登場しお茶の間デビューを果たし、放送終了後に会見が行われた。3人は18・19両日に大阪梅田で行われる「梅田ゆかた祭2015」にも参加予定で「これからもMBSアナウンサーとして頑張って行きたい」と抱負を述べた。
玉巻、藤林両アナは浴衣、森本アナは俥夫姿でデビュー
今回お茶の間デビューしたのは、玉巻映美、森本尚太、藤林温子の3アナウンサー。入社以来、様々な研修を受け、15日午後放送のちちんぷいぷいに登場した。 玉巻、藤林両アナはパイナップルや花火が描かれた鮮やかな浴衣姿だったが、このデザインは、タレントや画家として活躍するジミー大西が手がけたものだという。また、大阪府堺市を中心に広がった「注染」という伝統技法で作られたものとあって、まさに関西ならではの姿でのデビューとなった。 一方、森本アナは京都府内の大学に通っていた際に人力車のバイトをしていたことから俥夫姿で玉巻、藤林両アナを人力車に乗せインパクトのあるデビューを果たした。「将来は京都を紹介できるような番組に出たい」という希望を持っていることから、うれしそうな笑みを浮かべた。3人は番組内で精一杯PRした。
新人アナ「抱負」を述べる
放送終了後には同番組スタジオで会見が行われ、3人は報道陣の多さにちょっと緊張の様子。しかし、自己紹介ではアナウンサーらしく、しっかりと自分の人柄などを紹介した。 玉巻アナは「(父親が商社マンだったため)引っ越しを14回経験、住んだことがある場所は奈良・大阪・東京・香港・ニューヨーク・ボストンです。引っ越しした先々でいろんなことに挑戦してきた。例えば、フラダンス、ピアノ、テナーサックス、バスケットと。アナウンサーとして、どんな環境でも前を向いてがんばる力があると思っているので、アナウンサーとしてもいろんなことに挑戦していけるように頑張りたいと思います」と抱負を述べた。また「入社してから2カ月間研修を受け、きょうようやくアナウンサーとしてスタートラインに立てたかと思います。気を引き締めてスタートしていきたい」と続けた。 藤林アナは「福井県出身で大学の4年間は東京で勉強していて関西は初めて。なので関西の魅力を知りながら皆さんと一緒に伝えられたらいいなと思います。理工学部で勉強をしていました。特技は、つなぎを着こなして溶接をすることです。なかなかそんな機会は与えられないと思いますが、なんでも挑戦していきたいと思います」と笑顔で答えた。また「今もずっと緊張が心の中に走っていまして。ですが、速くこの緊張に慣れるようにがんばっていきたいと思います」と話していた。 森本アナは「出身は埼玉県で丸坊主で8年間野球をしていました。大学から京都に来まして、大学の寮で男20人の共同生活をしてました。人力車を曳くバイトをしておりまして、4年間京都にいて人力車も曳いていたので関西はすっかりなじみがあり、就職先もできれば関西に残りたいと思っていたので、希望通りの場所でがんばれることになりました」と話す。また「毎日放送は、本当に僕らの個性を出してくれる会社だと思っています。個性を出して頂けるところだからこそ、森本という人間がどういった人間なのかを早く覚えてもらえるようにどんどん頑張っていきたいと思います」などと話した。
3新人アナ「梅田打ち水大作戦」に登場
玉巻、藤林両アナは、同局の先輩、豊崎由里絵アナと浴衣を着て18日午後3時45分、同4時から行われる「梅田ゆかた祭2015」内の企画「梅田打ち水大作戦」に登場。そこでは、森本アナと先輩の福島暢啓アナ、らいよんチャンも参加し、梅田を盛り上げていくという。