2050年の東京を体験できるイベント「SusHi Tech Tokyo 2024」の公開内容が発表に
プログラムの一部を先行体験することができた
【3輪電動モビリティ「Raptor(ラプター)」@有明アリーナ】 株式会社RDSとfuRo(千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター)が共同開発した電動モビリティで、今回のイベントが世界初の一般展示となる。車体を構成するデザインユニット(上部)とベースユニット(下部)が分離/合体可能な構造をしているため、デザインユニットを組み替えるとバイク型、車椅子型など用途に合わせた柔軟な運用が可能だ。 【ロボットスーツ「RFIGHT」@有明アリーナ】 「RFIGHT」は、最新テクノロジーを用いたロボットスーツで、これを着用して対人スポーツとして行う新感覚ボクシング用に開発された。有明アリーナで展示、およびデモの様子が公開される予定だが、実は2024年4月24日から東京タワー3階の「RED゜TOKYO TOWER」にて、1プレイ600円/人で遊べるので、会場で見て気になったらぜひ東京タワーでプレイしてみよう。ちなみに、観戦者も専用タブレットから応援することでHP回復に貢献できる機能があるので、グループで遊ぶと盛り上がるかもしれない。 【100%植物由来のアイスクリーム「eclipseco」@シンボルプロムナード公園】 2024年3月にアメリカから上陸したばかりのプラントベースアイス「eclipseco(エクリプスコ)」。牛のゲップには温室効果ガスであるメタンが多く含まれており、地球温暖化の一因と言われることがある。しかし、エクリプスコでは牛乳を使わずに100%植物素材で生産しているため、環境に配慮しつつも牛乳ベースで作られたアイスクリームと変わらない美味しさを楽しめる。日本では、アメリカで?気の「eclipseco クッキーバター」「eclipseco チョコレート」「eclipseco マンゴーパッション」の3フレーバーで展開されるが、都内の一部ファミリーマートではすでに販売が開始されているので、気になった方はぜひ食べてみてほしい。 【えんどう豆と大豆のバーガー@海の森/日本科学未来館】 株式会社ネクストミーツが開発した、エンドウ豆と大豆のたんぱく質を組み合わせた代替肉を用いて、森枝幹シェフがレシピを開発したオリジナルバーガー。海の森エリアのほか、日本科学未来館のコンテンツ「おばけレストラン」でも同様のバーガーが提供されるそうだ。 【東京の新名物に!?北京ダックならぬ「東京ダック」】 The Momentum by Porscheが開発した新しい東京名物料理候補で、フォアグラの代用品「グラフォア」を用い、米粉のクレープ生地で巻かれているのが特徴である。今回の「Sushi Tech Tokyo 2024」では、初お披露目という形となり、反響次第では今後常設メニューになるそうなので、会場で見かけた際はぜひ食べてみよう。 【「SusHi Tech Tokyo 2024」開催概要】 ■イベント全体の開催期間 2024年4月27日(土)~5月26日(日) ■各会場での開催日程 ・日本科学未来館:4月27日(土)~5月26日(日) ※5月7日(火)、5月14日(火)は休催 ・シンボルプロムナード公園:5月12日(日)~5月26日(日) ・海の森エリア:5月12日(日)~5月21日(火) ・有明アリーナ:5月17日(金)~5月21日(火)