おぎやはぎ矢作「俺が革命を」 若手時代に抱いた意外すぎる野望 共演者も仰天「ええっ!?」
おぎやはぎ出場のM-1で立川談志さんからもらった高得点に「すごいうれしかった」
お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が5日、テレビ朝日系『証言者バラエティ アンタウォッチマン!(火曜午後11時45分)にゲストとして出演。尊敬する芸人を明かし、共演者たちを驚かせた。 【写真】まるで「恋人みたい(笑)」…矢作の表情に注目、有吉弘行が投稿した“映え写真” きっかけは、番組内で「15秒後に分かる!レジェンド芸人の金言」として、志村けんさんやビートたけし、立川談志さんなどの言葉が紹介されたことだった。矢作は「俺、でも本当は」と切り出し、「談志師匠の弟子になろうかなって思ったことがあるんだよ」と告白。レギュラーメンバーのアンタッチャブルやサンドウィッチマンが「ええっ!? 立川流に?」と驚くと、矢作は「立川流に入ろうと思った」と真顔で答え、立川志らくに会った際には「志らくさんの次くらいの弟子だったかもしれない」と話したこともあるという。 矢作は、談志さんの落語が「好き」と語り、談志さんという人間自体も「好き」だそうだが、ここで矢作節が炸裂する。「好き……って思ったんだけど、落語ってさ、何か大変そうじゃん」。これにスタジオが爆笑すると、矢作は「一応さ、こんな俺でも野望があったわけ」とし、「寄席ってお年寄りが来てるイメージがあるけど、俺が入って新しい落語を、革命を起こして落語界に風穴を……みたいなことを思った」ことを回想。 すぐさま「でも、俺なんかにできるわけねぇだろ!」と自嘲し、「すごい偉そうに俺、何言ってんだって思って、入らなかっただけなの」とオチを付けつつ、「で、小木(博明)を誘って漫才・コントの方にいったの」とコンビ結成の経緯を語った。 それでも、談志さんを「尊敬している」ことは事実だそうで、その談志さんは2001年、おぎやはぎが決勝に進んだ第1回「M-1グランプリ」で審査員を務めた。おぎやはぎは最下位だったものの、談志さんだけは自身の最高得点「80点」をつけた。矢作は「談志師匠だけは俺たちを評価してくれた」とし、「すごいうれしかった」と感謝の言葉を述べた。
ENCOUNT編集部