【気象情報】雷を伴い強い雨の降る所も あす23日は前線に向かって真夏並みの暖かく湿った空気が「夜もジメジメ、寝苦しくなりそう」気象予報士が解説
22日も秋らしい空模様で過ごしやすい一日となりました。21日と比べると暖かく、ちょうどいい気温だったかと思います。22日夜は少し雲が多く、ジメジメしてきますので寝るときの服装は軽めにしておいてください。23日はスッキリと秋晴れ、とはいきません。雨が降ります。岸本慎太郎気象予報士の解説です。 22日午後8時から9時ごろにかけて、長野県北部を中心に弱い雨の降るところがあるでしょう。 その後、降ったりやんだりを繰り返しながら、次第に雨の範囲が広がっていきます。 南部では23日昼頃から雨脚が強まり、ピークは午後5時から6時頃。ピーク時には雷を伴う恐れもあります。 木曽地域で1時間に20ミリの強い雨となるところもありますので気を付けください。 (Q.雨が降るということは、気温はさらに下がる?) いいえ。今回の雨は寒さはもたらしません。
23日午前9時の予想天気図です。23日は日本海にある低気圧とそこから伸びる寒冷前線の影響で雨が降るのですが、前線に向かって真夏並みの暖かく湿った空気が流れ込みます。 日差しがないので真夏日とまではいきませんが、北部では最高気温25度以上の夏日となるところも出てくるとみています。夜もジメジメとするでしょう。寝苦しくなりそうです。 21日朝のようなヒンヤリした朝はしばらくなさそうです。寝るときの服装に要注意です。
長野放送