「トッテナムの右SBにはベッカムのクローンがいる」 スパーズファンからK・ウォーカーを忘れさせるSBがついに誕生か
今季は8アシストを記録
昨年の冬にスポルティングからレンタル移籍で獲得し、夏には完全移籍でトッテナムに加入したスペイン代表DFペドロ・ポロ(24)。 昨シーズンはプレミアリーグ15試合に出場し3ゴール3アシストを記録したポロは今シーズン、アンジェ・ポステコグルー新監督の下で躍動している。 ここまでプレミアリーグで20試合に出場し8アシストを記録している。これはDFキーラン・トリッピアー、FWペドロ・ネトと同じで3位タイを記録。現在トップのFWモハメド・サラーとFWオリー・ワトキンスが共に8アシストなので、ポロは1アシスト差で3位となっている。 現在のトッテナムで抜群の存在感を見せているポロだが、英『The Athletic』はキックの名手であるデイビッド・ベッカムの独特な蹴り方にポロのキックが似ていると言及しており、「トッテナムの右SBにはベッカムのクローンがいる」というタイトルで同選手に注目している。 また同メディアは、すでにトッテナムのDFとしてシーズン最多のアシストを達成しているポロはトッテナムの右SBとして長く君臨したDFカイル・ウォーカーをスパーズファンから忘れさせる選手だ、と称賛。 2017年にマンチェスター・シティにウォーカーが移籍して以降、キーラン・トリッピアー、セルジュ・オーリエ、マット・ドハーティ、エメルソン・ロイヤルといった選手がトッテナムの右SBを務めたが、同メディアはいずれの選手もウォーカーを忘れさせるほどの存在感を残していないと言及。 CKや右サイドからのポロのクロスはトッテナムにとって大きな武器となっており、ポステコグルー率いるトッテナムで替えの効かない選手の1人となった。
構成/ザ・ワールド編集部