アジアカップ初戦は南野、細谷、佐野らを先発起用も。森保監督の言葉から見えてきた“非公開”ヨルダン戦の陣容
三笘、久保、冨安、遠藤は欠場と明言
日本代表は1月9日、アジアカップが開催されるカタールのドーハで、ヨルダン代表と非公開でのトレーニングマッチを実施。12分に板倉滉が決めた先制ゴールを皮切りに6ゴールを奪い、6-1で圧勝した。 【アジア杯PHOTO】ヨルダンとの練習試合に6-1大勝。得点者をチェック 試合後に取材に応じた森保一監督の話から、この日のスタメンが概ね予想できる。 まず、いずれも別メニュー調整が続いている三笘薫、久保建英、冨安健洋に加え、キャプテンの遠藤航は欠場と明言。ボランチは守田英正と佐野海舟を起用したと語った。 また、ウォーミングアップが10分ほど公開されたなか、「多分メンバーは予想がつくと思います」と話していたことから、スタメンはこう予測した。 GK:鈴木彩艶 DF:菅原由勢、板倉滉、谷口彰悟、中山雄太 DMF:佐野海舟、守田英正 OMF:伊東純也、南野拓実、中村敬斗 FW:細谷真大 指揮官はGK以外はトレーニングパートナーも出場、後半はメンバーを総入れ替えしたとコメント。前川黛也、毎熊晟矢、渡辺剛、町田浩樹、伊藤洋輝、旗手怜央、浅野拓磨、堂安律、前田大然、上田綺世らがピッチに入ったと見られる。 もちろん、この試合でのパフォーマンスやコンディション、あるいは欠場した遠藤らの仕上がり具合を見て変更があるかもしれないが、この日のメンバーで初戦のベトナム戦(14日)に挑む可能性は十分にある。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)